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【車の買い替え時に必要な書類とは?──スムーズな手続きをするために】
「そろそろ車を買い替えたい」「家族が増えたからワゴン車に乗り換えたい」「車検が近いから、このタイミングで乗り換えようかな」──そんなときに気になるのが、“手続きに必要な書類”。いざ買い替えようと思っても、書類の準備が不十分だと納車や下取りの手続きが遅れてしまうこともあります。今回は、車の買い替え時に必要な主な書類について、わかりやすくご紹介します。
■買い替えには「売る」と「買う」の2つの手続きがある
車の買い替えとは、今まで乗っていた車を売却または下取りに出し、新しい車を購入するという2つの流れが同時に進行します。よって、それぞれに必要な書類があります。
■今の車を売る(下取り・買取)ために必要な書類
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車検証(自動車検査証)
車の身分証明書のような存在。名義や車両情報が記載されています。 -
自賠責保険証明書
必ず加入している強制保険の証明書。これがないと次の所有者が乗れません。 -
自動車納税証明書
毎年春に支払っている自動車税の納税証明書です。紛失している場合は再発行可能。 -
印鑑証明書(普通車の場合)
車の名義変更に必要。発行から3ヶ月以内のものが有効です。 -
委任状・譲渡証明書
買取業者や販売店に提出する書類。本人の意思を確認するために必要です。 -
リサイクル券
購入時に支払っているリサイクル料金の預託証明書。車両の処分時に必要になります。 -
実印(普通車の場合)
印鑑証明と対になる実印も、書類に押印する際に必要です。
※軽自動車の場合は印鑑証明や実印は不要で、認印で済むケースがほとんどです。
■新しい車を買うために必要な書類
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住民票(軽自動車の場合)
軽自動車の登録には、本人確認のため住民票が必要です。 -
印鑑証明書(普通車の場合)
新車の登録時やローン契約の際に使用します。発行日から3ヶ月以内のものを準備しましょう。 -
車庫証明(保管場所証明書)
普通車を購入する場合は、車をどこに保管するかを警察に届け出て証明を取得する必要があります。軽自動車は地域によって不要な場合もあります。 -
実印(普通車)/認印(軽自動車)
書類への押印に必要です。登録やローン契約時に使います。
■書類がそろっていないとどうなる?
書類が一つでも足りないと、名義変更や登録手続きが進まず、納車が遅れたり、下取り価格の振り込みが遅延することもあります。特に印鑑証明や車庫証明は取得に数日かかることがあるため、事前にしっかり準備しておくことが大切です。
■まとめ
車の買い替えはワクワクするイベントですが、その裏側ではさまざまな書類のやり取りが発生します。
スムーズに新しいカーライフをスタートさせるためにも、「売る」と「買う」の2つの観点から必要書類をチェックし、早めに準備を進めておきましょう。ディーラーや販売店に相談すれば、必要書類一覧をもらえるので、不安な方は早めに問い合わせておくのもおすすめです。
「書類でつまずかない」それだけで、買い替えのストレスはぐんと減りますよ。