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【万が一の備え】なぜ自動車保険(損保)に入るべきなのか?

2025/07/15

カーマッチ山梨甲府昭和インター店

車を所有している方や、これから購入を考えている方にとって、自動車保険(損害保険)への加入は避けて通れないテーマです。
しかし「任意保険って本当に必要?」「毎年お金がかかるし、使ってない気がする…」と疑問を持っている方も少なくありません。
今回は、自動車保険になぜ入るべきなのか、その理由を分かりやすく解説します。

■強制保険と任意保険の違い

まず、自動車を運転する際には「自賠責保険(強制保険)」への加入が法律で義務付けられています。これはあくまで対人賠償の最低限の補償をカバーするもので、事故を起こした際の相手の治療費や死亡補償などに限定されます。

一方、「任意保険(損害保険)」はその名の通り加入は任意ですが、自賠責ではカバーしきれない高額な賠償責任や自分の車の損害、相手の車や物の損害、自身のケガなどを補償します。

つまり、自賠責だけでは「不十分」であり、本当の意味での“安心”を手に入れるためには、任意保険が必要不可欠なのです。

■万が一のリスクは想像以上に大きい

実際に事故を起こした場合、損害賠償額は数千万円から億単位になることもあります。
たとえば、歩行者との事故で後遺障害が残った場合、数千万円の損害賠償が発生する可能性があります。自分の車や建物などへの物損も合わせれば、その金額はさらに膨らみます。

こうした高額な費用を自分一人で賄うことは現実的ではありません。任意保険に加入していれば、これらの費用を保険会社が代わりに補償してくれるため、精神的・経済的なダメージを最小限に抑えることができます。

■事故は「相手にも自分にも」起きる

保険は、相手のためだけではありません。
車対車の事故で自分が被害者になることもあれば、単独事故で自分や同乗者がケガをすることもあります。

そのため、最近では「人身傷害補償」や「車両保険」など、自分や家族を守る保険のニーズも高まっています。特に新車や高級車に乗っている方は、万が一の損傷に備える意味でも車両保険は重要です。

■保険は「使わない」のが一番。でも「入っていない」のは危険

多くの人が保険に入っていても「実際に使うことは少ない」と言います。確かに、事故を起こさないに越したことはありません。でも、それは「たまたま」事故が起きなかっただけであり、いつ自分が加害者・被害者になるかは誰にも分かりません。

保険は「万が一」に備えるもの。
そして、その「万が一」はいつでも、誰にでも起こり得るものです。


■まとめ

任意の自動車保険(損保)は、「お守り代」ではありません。
大きな事故から、自分や家族、相手の生活を守るための責任ある備えです。

毎年の保険料は確かに安くはありませんが、万が一の際にその何倍もの安心と補償を提供してくれるのが損保の力です。

もし今、加入内容を見直していなければ、ぜひ一度ご自身の補償内容をチェックしてみてください。いざというとき、しっかりと守ってくれる自動車保険は、あなたの最強の味方になるはずです。