店舗ブログ
夏の渋滞対策!エンジンに負担をかけない運転術
暑い夏もお出かけの機会が増える時期。そこで心配なのが“渋滞によるエンジンや車体への負担”です。エアコンフル稼働に長時間ストップ&ゴーなど、夏の渋滞はクルマにとっても過酷。そのダメージを軽くし、快適なドライブを叶えるための運転術をお届けします!
① 渋滞前・渋滞中対策
渋滞前にすべき「クールアップ」
-
エンジン温度を安定させる“早めウォームアップ”
出発直後、エンジンや冷却水が適切に温まる前に渋滞に突入すると負荷増大。数分間アイドリングし、きちんと冷却回路が回り始めてから走り出すのが◎。 -
冷却液とオイルの点検も忘れずに
夏場の渋滞では冷却系統がフル稼働。渋滞前に冷却水の量とオイルの状態をチェックしてください。
渋滞中に効果的な「ゆったり走行」
-
アクセルは「そっと踏む」
急加速や急ブレーキは燃費悪化&エンジン負荷増。軽く踏んで速度を維持するよう心がけましょう。 -
アイドリング回避には“ニュートラルも活用”
急停止が続く都市渋滞では、ギアをニュートラルにしてエンジン回転数を抑え、クーリング効果UP。ただし信号待ちではブレーキから足を外さず安全最優先で。
エアコン使用時の工夫
-
風量・温度を段階的に調整
最初から冷やしすぎず、風量を少しずつ上げることで車内温度抑制とエンジン負荷の両立が可能。 -
外気導入と内気循環の併用を
クルマが停まって熱がこもりやすい都市部渋滞では、外気導入で熱気を逃がし、内気循環で冷気を効率よくキープ。
② 止まるとき・動き出しでの注意点
ストップ&ゴーでは「滑らかな操作を」
-
クラッチミートはゆっくり、アクセルは穏やかに
マニュアルならクラッチ操作、AT車ならアクセルをいきなり踏まず、丁寧な繋ぎで負担を軽減。 -
制御が苦手な場所では“巡行できるギリギリの速度”維持を
渋滞そのものを緩和する方法ではありませんが、微細なストップ&ゴーを少なくすることで摩耗も燃費悪化も抑えられます。
「走行タイミング」を意識する
-
スマホアプリで渋滞時間を把握して「早朝や夕方以降」を狙う
渋滞予測をチェックして回避ルートを選ぶと、運転のイライラもグッと減ります。 -
休憩をこまめに挟むことでリフレッシュ&熱ダレ予防
クルマも人も熱に弱いもの。高速SAや道の駅で短時間の休止を入れましょう。
共通でオススメ!エンジンを守る“3つのマイルール”
-
定期点検は“夏前”がベストタイミング
オイル交換、冷却液交換、タイヤ空気圧チェックを5月~6月に済ませておくと、真夏の渋滞が始まっても安心です。 -
車載ファンやサーキュレーター活用
外気導入の渋滞中は扇風機的なファンを活用して熱気を飛ばすと、エアコン効率アップ&冷却負荷の軽減につながります。 -
ダッシュボードに「渋滞中の運転マナー」チェック表を置く
①アクセルはゆっくり ②ニュートラル状態を活用 ③アイドリング長時間は避ける——習慣化できればどんな渋滞もエンジンに優しいドライブが可能です。
まとめ:夏の渋滞も“思いやりドライブ”で快適に
渋滞は避けられなくても、エンジンや車へのダメージは抑えられます。
- 出発前のクールアップと整備
- ストップ&ゴー時の“ゆったり&滑らか操作”
- エアコン使用時の工夫とこまめ休憩
夏の渋滞対策に自信がついて、愛車とのドライブがもっと楽しくなるはずです。
「夏前に一度点検してほしい」という方、お気軽にご連絡ください!