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夏のドライブで注意したいポイント
夏の陽気に誘われて、ドライブに出かけたくなる季節ですね。青空の下を走る爽快感や、海や山へのレジャーは夏ならではの楽しみですが、実は夏のドライブには特有のリスクや注意点がいくつもあります。安全で快適なドライブのために、今回は夏に気をつけたいポイントをご紹介します。
1. 車内温度の上昇に注意
夏場は車内温度が短時間で急上昇します。直射日光が当たると、車内は50℃以上になることも。小さなお子さんやペットを車内に残すのは絶対にNGです。ほんの数分でも命に関わる危険があります。また、乗車前にはドアや窓を開けて換気し、エアコンを効果的に使って温度を下げましょう。
2. 熱中症対策を万全に
長時間の運転は知らず知らずのうちに体力を消耗します。特に渋滞時やエアコンの効きが悪い車内では熱中症のリスクが高まります。こまめな水分補給はもちろん、塩分も適度に摂るようにしましょう。スポーツドリンクや塩飴などを常備しておくと安心です。
3. タイヤの空気圧と劣化チェック
気温が高くなると、タイヤの空気圧が変化しやすくなります。空気圧が低すぎると燃費が悪くなり、高すぎるとバーストの危険があります。また、路面温度が高いとタイヤへの負担が大きくなるため、出発前にタイヤの状態やひび割れなどのチェックも忘れずに。
4. サングラスと日焼け対策
直射日光は視界の妨げになるだけでなく、運転中の日焼けにもつながります。特に左腕だけが日焼けする「ドライバー焼け」に注意。UVカットガラスやアームカバー、日焼け止めを活用しましょう。サングラスも安全運転のために有効です。
5. エアコンのメンテナンス
夏のドライブにエアコンは欠かせませんが、冷えが悪い、嫌なにおいがする場合は点検のサインです。エアコンフィルターの汚れやガス不足は快適性だけでなく、燃費にも影響します。事前の点検・整備を心がけましょう。
まとめ
夏のドライブは魅力的ですが、油断すると体調不良や事故につながる可能性もあります。出発前の車両点検と、適切な暑さ対策をしっかり行い、安全で楽しいドライブを楽しんでください。何よりも「無理をしない」ことが、安全への第一歩です。