店舗ブログ
車検のすべてが分かる！内容・費用・疑問点を徹底解説
はじめに
こんにちは！カーマッチさいたま見沼店です。
皆さんは愛車の車検について、どれくらい詳しいですか？
「車検はなんとなく受けているけど、実際どんなことをしているの？」
「費用の内訳って何になっているの？」
「できるだけお得に車検を受ける方法はないの？」
このようなお悩みや疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。車を所有している以上、避けて通れない「車検」について、今回は基礎知識から実際の費用、よくある質問まで徹底的に解説していきます！
私たち買取！カーマッチさいたま見沼店では、お客様の大切な愛車を安全に、そして長く乗り続けていただくためのサポートを日々行っています。この記事を読んで、車検についての理解を深めていただければ幸いです。
1. 車検とは？基本的な知識
車検の正式名称と目的
車検とは「自動車検査登録制度」の略称で、正式には「継続検査」と呼ばれています。この制度は道路運送車両法に基づいて実施されているもので、すべての自動車が国の定めた安全基準や環境基準を満たしているかどうかを定期的に確認する仕組みです。
簡単に言えば、「この車は公道を走っても大丈夫かどうか」を国が認定する制度なのです！
車検の法的根拠
車検は単なるサービスではなく、法律で義務付けられている制度です。道路運送車両法第58条には、「自動車は、国土交通省令で定めるところにより、国土交通大臣の行う継続検査を受け、有効な自動車検査証の交付を受けなければ、運行の用に供してはならない」と明記されています。
つまり、車検に合格して有効な車検証（自動車検査証）を持っていないと、その車を公道で運転することができないのです！
車検を受けないとどうなる？
車検切れの車を公道で運転すると、道路運送車両法違反となり、最高で懲役3ヶ月または30万円以下の罰金が科せられることがあります。また、車検切れが原因で事故を起こした場合は、自賠責保険が適用されないケースもあり、賠償責任が発生する可能性も。
何より、車検を受けていない車は安全面や環境面で問題がある可能性が高く、事故やトラブルのリスクが高まります。大切な命や財産を守るためにも、必ず期限内に車検を受けましょう！
2. 車検の頻度とタイミング
車検の有効期間
車検の有効期間は車種によって異なります：
- 普通自動車（乗用車）：新車登録から3年間→以降2年ごと
- 軽自動車：新車登録から3年間→以降2年ごと
- 事業用自動車（タクシー・バスなど）：1年ごと
- 大型特殊自動車・小型特殊自動車：車検制度なし（ただし、定期点検は必要）
つまり、一般的な自家用車では初回は3年後、それ以降は2年ごとに車検を受ける必要があるのです！
車検を受けるタイミング
車検の有効期間満了日は、車検証に記載されています。この満了日の前2ヶ月以内であれば、次の車検を受けることができます。
例えば、車検の満了日が2025年7月31日の場合、2025年6月1日から7月31日までの間に車検を受けることができます。
ポイント: 車検を早めに受けても損はありません！有効期間は前回の満了日からカウントされるため、例えば7月31日が満了日の車を6月1日に車検を通しても、次の車検満了日は2年後の7月31日となります。
車検切れに注意！
車検は切れる前に必ず受けましょう。車検が切れてしまった場合、その車は公道を走行できなくなります。車検切れの車を運転するためには、「臨時運行許可証（仮ナンバー）」を取得する必要があります。
しかし、これは車検場への往復など限られた目的でしか使用できません。日常的な使用はできませんので、車検の期限はしっかりと管理しておくことが大切です！
3. 車検で実施される検査内容
車検では、安全面や環境面から様々な箇所が細かくチェックされます。主な検査項目を見ていきましょう。
主な検査項目
1️⃣ 安全装置の検査
- ブレーキ性能：制動力、ブレーキの効き、パーキングブレーキの機能
- ステアリング装置：ハンドルの遊び、操作性
- タイヤ・ホイール：摩耗状態、亀裂の有無、空気圧
- 灯火装置：ヘッドライト、テールランプ、ウインカー、ブレーキランプの点灯と照度
2️⃣ 環境性能検査
- 排出ガス：CO、HC濃度の測定
- 騒音：マフラーの性能、騒音レベル
3️⃣ その他の検査項目
- 車体：フレームやボディの損傷、錆の状態
- サスペンション：ショックアブソーバーの効き、バネの状態
- 計器類：スピードメーター、オドメーターの作動状況
- ガラス：フロントガラスのひび割れ、視界の確保
- ミラー：側面・バックミラーの状態と角度
- ホーン：警音器の音量と作動状況
- ワイパー：作動状態、ブレードの状態
車検と点検整備の違い
ここで重要なポイントですが、車検には「検査」と「点検整備」の2つの段階があります。
- 検査：国の基準に適合しているかどうかを確認する作業
- 点検整備：検査に通るために必要な整備や部品交換を行う作業
法律上、車検を受ける前に24ヶ月点検（法定点検）を実施することが義務付けられています。この点検で問題が見つかれば、修理や部品交換を行ってから検査に臨むことになります。
ユーザーができる事前チェック
車検前に、ご自身でも簡単なチェックをしておくと安心です：
- ライト類の点灯確認：ヘッドライト、ブレーキランプ、ウインカーなど
- タイヤの状態確認：摩耗具合、空気圧
- ブレーキの効き具合：違和感がないか
- 各種オイル・液体類のレベル：エンジンオイル、ブレーキフルードなど
- ワイパーの状態：拭き取り性能に問題ないか
事前に異常を発見できれば、車検当日のトラブルを避けられます！
4. 車検にかかる費用の詳細
車検費用は大きく分けて3つの要素で構成されています。それぞれの内訳を詳しく見ていきましょう。
1️⃣ 法定費用（必ず必要な費用）
どこで車検を受けても同じ金額がかかる、国に納める費用です：
- 自動車重量税：車の重量や経過年数によって異なる
- 普通車（1.5t以下）：新車～13年未満…24,600円、13年以上…27,600円
- 軽自動車：新車～13年未満…8,200円、13年以上…10,200円
- 自賠責保険料：24ヶ月の場合
- 普通車：約25,830円
- 軽自動車：約25,070円
- 検査手数料：
- 普通車：1,700円
- 軽自動車：1,400円
- 印紙代：1,100円（軽自動車は不要）
ポイント: エコカー減税の対象となる車は、自動車重量税が減額または免除される場合があります！
2️⃣ 技術料（点検整備費用）
車の状態に応じて必要となる整備や部品交換の費用です。この部分は整備工場やディーラーによって価格が異なります：
- 法定24ヶ月点検料：10,000円～30,000円程度
- 部品交換費用：
- エンジンオイル・オイルフィルター：5,000円～10,000円
- エアフィルター：3,000円～7,000円
- ブレーキパッド：10,000円～30,000円
- ワイパーゴム：2,000円～5,000円
- バッテリー：10,000円～25,000円
- タイヤ：1本あたり5,000円～20,000円
車の状態や走行距離によって必要な整備内容が変わるため、この部分の費用は大きく変動します。
3️⃣ 検査代行料
整備工場やディーラーが車検場での検査を代行する際の手数料です：
- 一般的に10,000円～20,000円程度
車種別の車検費用目安
普通乗用車の場合
- 法定費用のみ：約53,230円
- 点検整備込み（部品交換少）：約80,000円～100,000円
- 点検整備込み（部品交換多）：約120,000円～150,000円以上
軽自動車の場合
- 法定費用のみ：約34,670円
- 点検整備込み（部品交換少）：約60,000円～70,000円
- 点検整備込み（部品交換多）：約80,000円～100,000円以上
費用を抑えるポイント:
- 複数の整備工場で見積もりを取り比較する
- 日頃からの定期点検・メンテナンスで大きな故障を予防する
- 車検間近になってから突然の修理が必要になるよりも、計画的に部品交換を行う
5. 車検を受ける場所の選び方
車検を受ける場所は大きく分けて4つのタイプがあります。それぞれの特徴を理解して、ご自身に合った場所を選びましょう。
1️⃣ ディーラー（メーカー系販売店）
メリット：
- メーカー純正部品を使用した整備が受けられる
- その車種に特化した知識・経験が豊富
- 保証やアフターサービスが充実している場合が多い
デメリット：
- 費用が比較的高めになりがち
- 予約が取りにくい場合がある
- 待ち時間が長いことも
向いている人：
- 新車購入後、まだ比較的新しい車を所有している方
- メーカー保証を活用したい方
- 安心感を重視する方
2️⃣ 車検専門店（コバック、アップル車検など）
メリット：
- 価格が明確で比較的安い場合が多い
- 短時間（最短60分など）で完了するサービスもある
- 予約が取りやすい
デメリット：
- 必要最低限の整備のみで、細かい点検が不十分な場合も
- オプションサービスを勧められることがある
向いている人：
- 費用を抑えたい方
- 比較的新しい車や状態の良い車を所有している方
- 時間をかけずに車検を済ませたい方
3️⃣ 整備工場（町の修理工場）
メリット：
- きめ細かい整備と丁寧な対応が受けられることが多い
- 長い付き合いで車の状態を把握してもらえる
- 融通が利きやすく、相談しやすい
デメリット：
- 工場によってサービスの質にばらつきがある
- 予約状況によっては時間がかかる場合も
向いている人：
- 地元で信頼できる工場を知っている方
- 細かい相談をしながら整備してもらいたい方
- 中古車や古い車を大切に乗り続けたい方
4️⃣ ユーザー車検（自分で陸運局へ）
メリット：
- 法定費用のみで済むため最も安く済む
- 自分の目で車の状態を確認できる
デメリット：
- 事前に24ヶ月点検を自分で行うか整備工場に依頼する必要がある
- 検査で不合格になる可能性もある
- 手続きが複雑で時間がかかる
向いている人：
- 自動車の知識が豊富な方
- 費用を最小限に抑えたい方
- 時間に余裕がある方
6. よくある質問とその回答
Q1: 車検に通らない場合はどうなりますか？
A: 検査で不適合となった場合は、必要な修理・整備を行った後に再検査を受ける必要があります。再検査は、最初の検査から15日以内であれば無料です。主な不適合理由は、ブレーキの効きが悪い、ライトの照度不足、排気ガスの基準オーバーなどです。
Q2: 車検は早めに受けると損をしますか？
A: 損することはありません！車検は満了日の2ヶ月前から受けられ、次回の車検満了日は前回の満了日から数えて2年後になります。むしろ、ギリギリになって予期せぬトラブルが見つかると大変なので、余裕を持って早めに受けるのがおすすめです。
Q3: 車検に立ち会う必要はありますか？
A: 整備工場やディーラーに依頼する場合は、立ち会う必要はありません。車両と必要書類を預けるだけでOKです。ただし、ユーザー車検の場合は自分で陸運局に行く必要があります。
Q4: 車検後にすぐ故障した場合はどうなりますか？
A: 車検は最低限の安全基準を満たしているかを確認するものであり、全ての部品の耐久性を保証するものではありません。ただし、車検時の整備不良が原因で故障した場合は、整備工場やディーラーに相談してみましょう。多くの場合、一定期間の整備保証が付いています。
Q5: 改造車でも車検は通りますか？
A: 保安基準に適合する改造であれば車検は通ります。ただし、過度の低車高化、著しい排気音の大きさ、不適切なライト類の改造などは不合格となります。改造を行う際は、事前に「構造変更検査」が必要になるケースもあります。
Q6: 引っ越しで住所が変わった場合、車検はどうなりますか？
A: 車検自体は住所変更の影響を受けませんが、車検証の住所を変更する手続き（変更登録）が必要です。市区町村をまたぐ引っ越しの場合は、管轄の陸運局で手続きを行いましょう。
Q7: 車検証を紛失した場合はどうすればいいですか？
A: 車検証を紛失した場合は、管轄の陸運局で再発行手続きを行う必要があります。必要書類は、申請書、印鑑証明書、委任状（代理人が手続きする場合）などです。再発行には約1週間かかります。
Q8: 中古車を購入した場合、次の車検はいつですか？
A: 購入した中古車の車検証に記載されている車検満了日が次回の車検日となります。購入前に確認しておくと安心です。中古車の場合、購入後すぐに車検が来ることもあるので注意が必要です！
7. 車検を上手に活用するコツ
車検は単なる義務ではなく、愛車の状態を知り、安全に乗り続けるための機会でもあります。上手に活用するためのコツをご紹介します。
定期点検との連携
車検と車検の間（12ヶ月ごと）に定期点検を受けることで、大きなトラブルを未然に防げます。特に以下のポイントに注意しましょう：
- オイル交換：3,000km～5,000kmごと
- ブレーキフルード：1～2年ごと
- エアフィルター：15,000km～30,000kmごと
- タイヤローテーション：5,000km～10,000kmごと
こまめなメンテナンスが車の寿命を延ばし、結果的に維持費の節約になります！
車検時の部品交換の判断
車検時に「交換を勧められた部品」について、以下のポイントで判断するとよいでしょう：
- 安全に関わる部品（ブレーキ関係、タイヤなど）は基本的に勧められたら交換を検討
- 交換時期の目安を確認（走行距離や使用年数）
- 複数の見積もりを取って比較する
- 次回車検までもつかどうかを整備士に確認する
無理に交換を先延ばしにすると、走行中のトラブルや修理費の増大につながることも。適切なタイミングでの部品交換が大切です。
車検費用を抑えるための工夫
少しの工夫で車検費用を抑えることができます：
- 早めの予約：繁忙期を避けることでキャンペーン価格になることも
- 部品持ち込み：自分で購入した部品で交換してもらう（工場によっては不可の場合も）
- 必要最低限の整備に絞る（ただし安全性は妥協しない）
- 定期的な自己点検で問題を早期発見
- 複数の修理工場で見積もり比較
車検は義務ですが、賢く活用すれば愛車を長持ちさせる味方になります！
8. まとめ
車検は、単なる「義務」ではなく、お客様と大切な愛車の安全を守るための重要な機会です。
このブログのポイント整理
- 車検は法律で定められた安全基準を満たすための検査制度
- 一般車の場合、初回3年→以降2年ごとに受検が必要
- 費用は法定費用・点検整備費用・代行手数料の3つに分かれる
- 車検は満了日2ヶ月前から受けられる
- 車検場所はディーラー・専門店・整備工場・ユーザー車検から選べる
- 定期的なメンテナンスが車検費用の削減と車の長寿命化につながる
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
自己破産や債務整理後でも、諦めずに新しいカーライフを始めたいとお考えの方
カーマッチさいたま見沼店にご相談ください。
私たちは、お客様のカーライフをサポートするために、日々努力しております。
ブラックだけど、自社ローンで車を買いたい。
でも審査に通るか不安・・・ 「保証人なし」「頭金なし」で自社ローンの審査に通るのかな？
ホンダのN-BOX/N-BOXカスタム、
ダイハツのタント/タントカスタムなど、
スズキのワゴンR、スペーシア、ラパンなど
軽自動車を自社ローンで購入したい
ヴェルファイヤ、アルファード、セレナ、ステップワゴンなど、
家族で安心して乗れるワンボックスを自社ローンで買いたい。
自社ローンの審査に通過できるかな・・・
・・・など、お車購入を検討されるなら自社ローン中古車販売専門店 カーマッチさいたま見沼店へ
今すぐお問い合わせください(⊃ ॑꒳ ॑⊂)
もちろんどんなお車がいいか分からない方も安心！ 経験豊富なスタッフがあなたにぴったりの１台をご提案します。
軽自動車、コンパクト、ミニバン、ハイブリット車の自社ローン中古車販売
カーマッチさいたま見沼店
〒337−0005 埼玉県さいたま市見沼区小深作429-13 電話：050-1720-9893
年中無休・365日対応！！
⬇️公式LINEはこちら⬇️
⬇️その他SNSはこちら⬇️
・TikTok
https://www.tiktok.com/@carmatch_saitamaminuma?is_from_webapp=1&sender_device=pc ・Instagram
https://www.instagram.com/carmatch_saitamaminuma/
https://www.facebook.com/profile.php?id=61570928871498
・x
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
⬇️お車を売りたい！とお考えの方へ⬇️ カーマッチさいたま見沼店では埼玉県内のお車の無料査定も行っております。
しかも、出張査定も無料！！
他のお店で値がつかなかったお車や、もう売れないと諦めてしまったお車も、ぜひ当店にお任せください。 走行距離が多い、年式が古いお車でもご安心ください。お車に込められた想いを大切に、高価買取を目指します。
ディーラーの下取りよりもお得！高価買取の実績多数！！
名義変更や税金の手続きなど、面倒な手続きも全て代行いたします。
買取！カーマッチさいたま見沼店
電話：070-5588-8142
web:https://kaitori-carmatch.jp/minuma/
⬇️公式LINEはこちら⬇️
https://lin.ee/i6rlqif
⬇️その他SNSはこちら⬇️ ・Instagram
https://www.instagram.com/kaitoricarmatch_saitamaminuma