カーマッチマガジン

【債務整理後の車購入】審査を通る方法!

2022/08/31

車の購入

「過去に債務整理してもローンは組めるの?」

「いつからが組めるようになるの?」

債務整理によるローンへの影響が気になる人は多いと思います。

債務整理をしたあとでも、一定期間が過ぎれば住宅ローンや自動車ローンを組めるようになります!

しかし、債務整理の方法によってその期間に違いがあります。

  1. 任意整理=5年程度
  2. 個人再生=5~10年程度
  3. 自己破産=5~10年程度

ただし、ローンを完済する予定の年齢・年収・勤続年数・雇用形態・健康状態などの
情報を総合的に判断した結果で決まるので、債務整理をしたあと一定期間たっていなくても
ローンを組める
可能性があると言われています。


①家族名義でローンを組む

債務整理してから一定期間は、
原則として債務整理した本人の名義で新車、中古車にかかわらず
「自動車ローン」は申し込みをしても審査が通らないので、ローンを組むことはできません。

しかし、債務整理したあとであっても、債務整理した本人の家族名義であればローンを組むことができます

例えば、共働きの世帯で夫が債務整理をした場合、妻が債務整理をしていなければ妻の名義でローンを組むことができます。


②毎月支払うローンの返済額の低く設定する



毎月のローン返済額が無理のない金額であればローン審査に通りやすくなります。
どの程度の金額が無理のない金額であるのかは、「返済比率」のパーセンテージで確認できます。

返済比率=年間の返済合計額÷年収×100

返済比率が20%~25%であれば無理のない金額とされていますが、
低ければ低いほどローン審査に通る可能性が高くなります

③頭金を多く準備する

頭金として準備する自己資金が多いほど審査に通りやすくなります!
頭金は、価格(代金)ローン借入額で計算されていて、価格の20%程度の頭金が相場の金額となっています。

頭金が多いほど最終的にローンで借り入れる金額が少なくなるので、
返済比率のパーセンテージも下がり、ローン審査に通りやすくなります


④信頼性の高い企業に勤める

一般的に、従業員が300人以上在籍している企業を大企業と呼んでいて、
大企業に勤めていると、収入が安定すると考えられています。

従業員の人数が多い、資本金が高いほど会社としての信用度が高く、
住宅ローンの審査に有利な場合があります。