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車の維持費を節約するコツ5選

2022/01/07

その他

車を所有し続ける限り固定費となる維持費はできるだけ安く抑えたいとみなさん考えていると思います。もちろん、何をしても維持費がゼロになることはありませんが、節約をする方法はあります。反対に言えば、維持費の節約について考えたことがないという人は、必要以上に維持費を支払っているかもしれません。本記事では維持費を安くする6つの方法をご紹介します。

保険料を安くする

万一の際の補償を手厚くするためには、任意保険への加入が必須です。ただし、必要な保障とそうでない保証をわけて考える必要があります。不要な部分をカットすることで、保険料を抑えられます。

外せない項目:対人賠償保険、対物賠償保険、人身傷害保険

外せる項目:搭乗者傷害保険、車両保険、そのほかの特約

外せない項目で取り上げた3点は、任意保険に加入する目的そのものですから、そのままにしておくことがおすすめです。車両保険は内容を精査して、不要に感じる項目は取り除くようにしましょう。そのほかの特約も、ライフスタイルから考えて不要と判断できるものは、すべて解除しましょう。

エコカー減税対象車を選ぶ

国が指定するエコカーを買うのも手です。エコカーを買うと減税の対象となり、重量税などが安くなります。この制度は普通自動車に加えて、軽自動車も対象になっているため、選択肢が豊富にあるのもメリットです。エコカーに認定される車種はもとから燃費の良い自動車ですから、日々の維持費も軽減されます。

車検の場所を変える

車検は受ける場所によって、手数料などの費用が異なります。知らず知らずのうちに、車検代が高い業者に任せている可能性もあるため、車検場所を変えることも検討しましょう。ディーラーで受けていた方は、他の民間にすることで費用が抑えられる可能性があります。

とくに注目すべきなのは、見積もりです。合計金額だけをチェックするのではなく、内訳にも必ず目を通し、不要なオプションが付けられている場合には解除して、値段を下げることが大切です。

ディーゼル車やハイブリッド車を選ぶ

クリーンディーゼル車を選ぶと、ガソリンの代わりに軽油を使って運転できるため、燃費がさらによくなります。20205月現在、ガソリンの価格は約117円であることに対し、軽油は約93円で取引されているため、燃費率15km/Lと仮定すると、以下の差が出ます。

ガソリンで500km走行した場合:3,900

経油で500km走行した場合:3,100

年間6,000kmを走行する場合、同じ燃費でも、経油のほうが9,600円も安くなります。

同様に、ハイブリッド車も有効な選択肢です。ハイブリッド車は、ガソリンと電気を併用して稼働させるシステムを搭載していますから、ガソリンの消費量を大幅に減少させられます。

車のサイズを変更する

自動車税と重量税は、車の大きさで変わります。高く感じる場合は、サイズを下げるか、軽自動車に乗り換えることも検討しましょう。

一覧表はこちら(外部リンク)

https://www.mlit.go.jp/jidosha/kensatoroku/sikumi/zyuuryouzei.pdf